THE NEXT CHAPTER OF DIGITAL JUSTICE
TreeeS完全ガイド新しい裁判手続を、
確かな準備から。
導入時期、mintsとの違い、登録・提出・記録管理。
弁護士と法律事務所のための、TreeeS実務ナレッジ。

レックスくんと、一歩ずつ。知りたいことを探して、
TreeeSの準備を始めましょう。
AILEX編集部 | 2026年10月11日公開 | 裁判所の公式サイトではありません
現在のmints運用から、段階的な導入へ。
図は公開資料に基づく役割の概念整理です。
FIND YOUR ANSWER
知りたいことから、すぐ探す。

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まず押さえたい、3つの違い。
| システム | 主な役割 | 読むときのポイント |
|---|---|---|
| mints | 現行の電子申立て等 | 現在の裁判所の案内に従う |
| TreeeS | e提出・e記録管理 | 導入計画と利用できる事件を分ける |
| RoootS | 裁判所内部のe事件管理 | 当事者の提出窓口と混同しない |
役割:最高裁・2026年4月調達資料/現行案内:民事裁判手続のデジタル化
ESSENTIAL GUIDES
実務の入口になる、主要ガイド。
TreeeSとは何か:最初に押さえる役割と現在地
TreeeSを理解する出発点は、名称よりも「提出と記録を扱う仕組み」という役割です。公開資料にある設計と、個々の事件で利用できる条件を分けて読み解きます。
記事を読む 導入・移行TreeeS導入準備は現状の業務棚卸しから
新しい操作を覚える前に、現在どこで時間と確認が必要かを把握します。提出経路や資料の所在を可視化し、変更に強い準備を始める方法です。
記事を読む 登録・権限TreeeS導入前の利用者台帳を作る
導入準備では、誰がTreeeSを使う予定なのかを先に可視化します。担当弁護士、事務職員、情報管理担当者を一つの名簿に載せても、同じ操作を認めるとは限りません。
記事を読む 書類・証拠提出提出先と利用できる手続を最初に確認する
TreeeSの導入計画が公表されていても、すべての裁判所、事件、手続で同時に利用できるとは限りません。提出資料を作り始める前に、その事件に適用される提出経路を確認します。
記事を読む 記録・電子送達電子記録の一覧を作る:事件ごとの取得状況の見える化
電子記録を取得しただけでは、必要な記録がそろったか判断できません。事務所内の記録台帳に何を残し、紙や別システムの記録をどう対応させるかを、導入準備として整理します。
記事を読む トラブル対処TreeeSで困ったときの初動:操作を止めて状況を残す
操作が進まないときに闇雲な再試行を重ねると、原因と処理結果の両方が分かりにくくなります。期限への影響を確認し、状況保存、切分け、照会を順に行うための初動を整理します。
記事を読むROADMAP
法改正とシステム導入の、現在地。
改正民事訴訟法等の施行
現行案内はmintsを利用した手続を説明。
TreeeSの一部庁導入を計画
先行導入の案内を事件・提出先ごとに確認。
全国での運用開始を計画
全国一斉の確定日や全手続の同時開始を意味しません。
- 事件ごとの利用システムを整理
- 登録・本人確認の案内を確認
- 代理人と職員の役割を分担
- 提出前と提出後の確認を手順化
- 通知確認の代替担当を決める
TROUBLE PREVENTION
移行期に起きやすい、つまずき。
FAQ
よくある質問
TreeeSとは何ですか?
最高裁判所の公開調達資料で「e提出・e記録管理システム」とされるシステムです。利用者による電子提出や記録へのアクセスを担う設計で、裁判所内部の事件管理を担うRoootSと連携します。
いつから使えますか?
2026年6月の最高裁調達資料では、2026年度中に一部裁判所、2027年度中に全国で運用開始する計画です。実際に提出する前には、対象庁・事件について裁判所の最新案内を確認してください。
2026年5月21日にTreeeSが始まったのですか?
改正民事訴訟法等の施行とTreeeSの導入は別のスケジュールです。裁判所の現行案内ではmintsによる電子申立て等が説明されています。
mintsのアカウントをそのまま使えますか?
暫定版の当事者用マニュアルVer.2.0には、mintsと同じメールアドレスを用いる登録案内があります。ただし既存のID・パスワードを無条件で流用できるという意味ではありません。利用者区分に応じた最新の登録手順を確認してください。
mintsの事件データは自動移行しますか?
全事件が自動で移行すると本ガイドでは確認していません。事件ごとの利用システム、移行対象、参照方法を確認し、事務所の事件台帳で管理することを勧めます。
PDFの容量やファイル名の制限は?
暫定版の当事者用マニュアルVer.2.0では、一般の提出ファイルの合計容量に「調整中」の箇所があります。本人確認資料など別用途の上限値を一般提出に転用せず、ファイル種別・パスワード禁止等の条件も最新案内で確認してください。
便利さの、その先へ。
AIの判断に、確かめられる根拠を。
mints・TreeeSの情報収集から、日々の法務でのAI活用まで。
機密情報の取り扱いと、根拠・判断履歴の検証を大切にします。

EDITORIAL STANDARD
情報の確かさも、読み取れるガイドに。
公表資料を示す
最高裁・法務省等の一次資料を参照し、記事末尾から確認できます。
予定は、予定として記す
調達仕様や開発計画を、現在使える機能として断定しません。
実務提案を区別する
事務所内のチェックや運用例は、編集部の提案として示します。
