公式資料に基づく実務ガイド

TreeeSの二要素認証電話番号を変更するには|機種変更前の確認とGビズIDの違い

TreeeSの認証用電話番号の変更手順を公式マニュアルで確認。連絡先電話番号との違い、変更の確定、GビズID利用者の例外、旧番号が使えなくなる前の確認事項を整理します。

変更するのは「二要素認証電話番号」

TreeeSの公式マニュアルでは、ログイン後に「ユーザ情報管理」を開き、「登録情報を変更する」から二要素認証電話番号を編集する手順が案内されています。ただし、GビズIDで利用している場合は、TreeeS上で二要素認証を変更できないと明記されています。

通常の連絡先電話番号と、ログイン時の認証に使う電話番号は別の欄です。事務所の連絡先だけを更新しても、認証先の変更を済ませたことにはなりません。まず、どちらの登録方法で利用しているかを確認してください。

本記事は2026年10月28日に公開されている資料に基づく操作準備ガイドです。TreeeSは2027年1月4日の先行導入が案内されており、本番の利用時期と入口は裁判所の公式案内で確認します。

端末の買替えと電話番号の変更を分けて考える

変更内容先に確認すること
端末だけを買い替え、番号は同じ登録番号が変わらないか、新端末で必要なSMSや電話を受けられるか。
番号も変更する旧番号が使える間に、認証先を更新できるか。
連絡先の事務所番号だけを変える連絡先欄と二要素認証欄のどちらを変更する必要があるか。
GビズIDを利用しているTreeeSの編集欄で変更しようとせず、GビズID側の最新案内を確認する。

これはAILEX編集部による作業前の整理です。機種変更だけで必ず登録変更が必要になるという意味ではありません。端末と番号、利用している認証方式を分けて確認します。

通常のTreeeSアカウントで電話番号を変更する手順

  1. TreeeSにログインし、画面上部のユーザ氏名のメニューを開く。
  2. 「ユーザ情報管理」を選ぶ。
  3. 「登録情報を変更する」を選び、編集画面を開く。
  4. 「二要素認証電話番号」に新しい番号を入力する。通常の「連絡先電話番号」と取り違えない。
  5. 「変更内容を確認する」で変更箇所を確認し、「変更内容を確定する」まで進む。
  6. 変更後の情報が表示されていることを確認する。画面が追加の確認を求めた場合は、その案内に従う。

公式マニュアルは、認証用の番号を誤って登録するとログインできなくなると注意しています。入力後は、桁数や番号を本人が読み合わせてから確定してください。出典:1.2.4 二要素認証の変更、1.2.2 ユーザ情報の編集。

変更後は認証先と利用方法を確かめる

通常のログイン手順には、認証コードを送る方法と電話による方法が案内されています。コードを使う場合は、受信した値を入力し、「コードの確認」まで操作します。電話による認証は、自分で開始したログイン操作に対応する着信であることを確かめてください。

AILEX編集部では、変更結果を確認したうえで、提出期限の直前を避けてログイン確認を行い、「確認日・実施者・認証できたか」を残す運用を提案します。パスワードや認証コードそのものを引継ぎ表に保存する必要はありません。

GビズID利用者は、同じ画面の操作をそのまま適用できません。登録方法の違いはGビズIDの登録・ログインガイドも確認してください。

旧番号を解約済みでログインできない場合

ここまでの変更手順は、TreeeSにログインできることが前提です。旧番号を解約した、端末を紛失したなどの理由でログインできない場合の復旧方法とは区別してください。今回確認した「二要素認証の変更」の説明だけでは、ログインできない状態からの本人確認や復旧手続までは確定できません。

利用中の登録方式、最後にログインできた日、表示されたエラー、旧番号が利用可能かを整理し、裁判所の公式案内にある窓口へ確認します。同じ番号へのコード送信を繰り返すだけで解決すると決めつけたり、別人の認証情報を借りたりしないようにします。

よくある確認事項

電話番号を入力し直しただけで完了ですか?

入力後に確認・確定する手順があります。編集途中の画面と、変更後の情報が反映された画面を区別してください。

事務所の代表番号を変えれば認証先も変わりますか?

連絡先電話番号と二要素認証電話番号は別の欄です。必要な欄をそれぞれ確認します。

GビズID利用者もこの手順で変更できますか?

公式マニュアルは、GビズID利用者はTreeeSで二要素認証を変更できないとしています。利用しているGビズIDの案内を確認してください。

出典・参照資料

2026年10月28日確認。公式資料の説明と、AILEX編集部による運用提案を区別しています。

あわせて読む

AILEX / 検証可能なAIリーガルOS

便利さの、その先へ。
AIの判断に、確かめられる根拠を。

mints・TreeeSの情報収集から、日々の法務でのAI活用まで。
機密情報の取り扱いと、根拠・判断履歴の検証を大切にします。

AILEXのTreeeS対応方針を見る →