01Excel・Word
提出前確認票
提出1回ごとに、最終版とした版、確認者、最終承認者(弁護士)を残す確認票です。再提出で版を改めるときは、新しい確認票で確認・承認を記録し、前の記録は残します。提出期限とその根拠は、担当弁護士が記入する欄として分けています。裁判所システムの操作手順ではなく提出物そのものを管理するため、TreeeSの仕様が明らかになった後も使い続けられます。
主な記入者:事務職員/弁護士(期限欄)
AILEX提案所内で決める事項公表済み正式案内待ち
mintsからTreeeSへの移行に向けて、法律事務所が民事訴訟の電子提出の前後に行う確認・記録・役割分担を整理するための無料テンプレートです。提出前確認票、提出・受付結果記録台帳、弁護士・事務職員の役割分担表、移行準備確認表、所内説明資料の5点を公開しています。
このキットについて:TreeeSの操作方法や未公表の仕様を先取りするものではありません。公表済みの情報、事務所内で決める事項、今後の正式案内で確認する事項を分けたうえで、電子提出の前後に「誰が、何を確認し、どの結果を記録するか」を整理するための所内運用資料です。裁判所・弁護士会の公式様式ではありません。
2026年5月21日の改正民事訴訟法等の全面施行で、弁護士などの訴訟代理人等にはオンライン提出が義務付けられ、現在は裁判所の mints で電子提出を行っています。次のシステム TreeeS は、最高裁判所の調達仕様書によれば2027年1月に一部の裁判所で運用を始め、2027年度中に全国へ広がる予定です。愛知県弁護士会の会員向け案内では、先行するのは名古屋高裁本庁と名古屋地裁・簡裁管内(支部を含む)とされています。
切替の前後には、同じ事務所の中で mints で進む事件、TreeeS で進む事件、紙で進む事件が並ぶ期間が生じる可能性があります。日本弁護士連合会も、申立て方法が異なる事件が同時に併存するため、過誤が生じないよう注意が必要だと指摘しています。どの事件を、どのシステムで、誰が、いつ提出し、受付結果をどこに記録したか。このキットは、その確認と記録の手順を前もって整えるためのものです。
5点すべてに編集用のファイル(Excel・Word・PowerPoint)があります。PDFは閲覧・印刷用です。記入例はすべて架空で、実在の事件・人名・裁判所の係名は含みません。Excelの各ファイルは、1枚目の「使い方」シートに記入方法を載せています。
01Excel・Word
提出1回ごとに、最終版とした版、確認者、最終承認者(弁護士)を残す確認票です。再提出で版を改めるときは、新しい確認票で確認・承認を記録し、前の記録は残します。提出期限とその根拠は、担当弁護士が記入する欄として分けています。裁判所システムの操作手順ではなく提出物そのものを管理するため、TreeeSの仕様が明らかになった後も使い続けられます。
主な記入者:事務職員/弁護士(期限欄)
AILEX提案所内で決める事項公表済み正式案内待ち
02Excel
どの版をいつ提出し、どの受付結果や再提出と対応するのかを、提出1回ごとに1行で記録します。再提出は新しい行にして、元の記録IDで結びます。記録IDは固定番号で、並べ替えても記録と一緒に動きます。エラーのまま再提出の記録がない行や、自分自身・別事件の記録IDの参照は色で分かります。
主な記入者:事務職員
AILEX提案所内で決める事項
03Excel
準備、確認、最終承認、提出操作、受付結果の記録、通知の確認、期限管理、エラー時の対応、記録の保存の工程ごとに、主担当・副担当・承認者・不在時の代行を決めます。法的最終承認と期限管理は、主担当を弁護士とする所内ルールを初期値にしています。提出操作は、各システムで操作権限のある人を指定します。
主な記入者:弁護士・事務職員
所内で決める事項AILEX提案
04Excel
分かっていることと、まだ決まっていないことを混ぜずに管理する表です。17の確認項目を4つの区分で示し、出典一覧(URL・ページ・確認日)と更新記録のシートを付けています。正式な案内が出たら、この表を書き換えて所内で共有します。
主な記入者:弁護士・事務職員
公表済み正式案内待ち所内で決める事項
05PowerPoint・PDF
現在確認できる情報、まだ分からないこと、所内の標準フローと役割分担を、5〜10分で事務所内に共有するための7枚の資料です。発表者ノート付き。表紙の事務所名を書き換えて使います。
主な記入者:説明する人
公表済み正式案内待ちAILEX提案
README(PDF・4ページ):収録ファイル、使い始める順番、利用条件、参照した資料、更新履歴、免責事項。
すべてのファイルで、各項目が次のどれに当たるかを表示しています。公開資料で確認できる事実と、AILEXが提案する所内運用を混ぜないためです。
2026年10月26日時点で、AILEXが資料の本文を確認したものです。最高裁判所の調達仕様書の記載は調達段階の予定・案で、当社照会への回答(S8)は裁判所の一般向け公表資料ではありません。出典の番号を押すと、ページ下部の「根拠資料」に移動します(04移行準備確認表の「出典一覧」と同じ番号です)。
| 項目 | 状態(2026年10月26日時点) | 根拠 |
|---|---|---|
| 改正民事訴訟法等の全面施行(2026年5月21日)。弁護士などの訴訟代理人等はオンライン提出が義務 | 公表資料で確認 | S1 裁判所 概要ページ/S5 法務省 |
| 2027年1月に、一部の裁判所でTreeeSの運用を開始する予定 | 公表資料で確認(調達段階の予定) | S7 最高裁判所の調達仕様書(2026年4月公募、PDF30ページ「R9.1」)/S6(2026年6月公募、PDF19ページ) |
| 先行導入の対象は、名古屋高裁本庁と名古屋地裁・簡裁管内(支部を含む)。同管内で弁護士が代理人として民事訴訟を提起する場合はTreeeSを利用 | 弁護士会資料で確認(裁判所の公表資料では未確認) | S3 愛知県弁護士会 会員向け案内(2026年5月15日付) |
| 2027年度中に全国の裁判所でTreeeSの運用を開始する予定。導入後は、申立て方法が異なる数種類の事件が併存 | 公表資料で確認(調達段階の予定) | S6 最高裁判所の調達仕様書(PDF19ページ)/S2 日弁連会長声明 |
| TreeeSのユーザ登録画面の改修案(GビズIDを使うかを最初に決める旨の注意文言、士業者の登録画面のボタンを「mintsアカウントと同一メールアドレスを利用する」に変える案(そのボタンを使えなくする案との択一)、個人・法人アカウントの仮登録期間の14日から28日への延長) | 調達段階の案(本番の手順は正式案内待ち) | S7 最高裁判所の調達仕様書(PDF30・35〜38ページ) |
| TreeeSの研修環境 | トップページを閲覧できる(「一般の方はご利用できません」と表示) | S9 裁判所 TreeeS研修環境 |
| 裁判所によるTreeeSの説明会②(2026年11月9日)・③(12月9日)。運用協議、事務職員向けウェビナー | 弁護士会の予定表で確認 | S4 愛知県弁護士会「事務職員の皆さんへ」 |
| 民間の外部サービスとのTreeeSのAPI連携 | 未実装・今後の実装予定は未定(当社照会への回答。裁判所の一般向け公表資料ではありません) | S8 当社の照会に対する最高裁判所の回答(2026年10月13日) |
2027年1月に一部の裁判所で運用を始めることは最高裁判所の調達仕様書に記載がありますが、対象の裁判所名は書かれていません。先行導入の対象が名古屋であることは、愛知県弁護士会の会員向け案内で確認したものです。
次の事項は、2026年10月26日時点で、本番での扱いを正式な案内で確認できていません。確認できていないことを前提に所内の手順を決めないよう、04移行準備確認表で状態を追います。
裁判所の正式な利用案内や操作マニュアルが公表された場合は、内容を確認したうえで本キットとこのページを更新し、版と情報確認基準日を改めます。
| 日付 | 版 | 内容 |
|---|---|---|
| 2026年10月26日 | v1.1 | 再提出の記入例を、版ごとに確認票を分ける形に修正(第3版=C-0001、第4版=C-0002)。確認票No・記録IDを固定番号に変更(並べ替えても記録と一緒に動く)。未入力・承認日時の不足、再提出元の自己参照・別事件参照を色で表示。TreeeSのAPI連携について、当社照会への最高裁判所の回答(2026年10月13日)を04・05に反映。最高裁判所の調達仕様書のユーザ登録画面の改修案(GビズID、mintsと同一メールアドレス、仮登録期間)を04に追加。提出操作の担当を「各システムで操作権限のある人」に統一。通知確認・期限管理の記録先を明記。利用条件を許諾の形に整理。 |
| 2026年10月26日 | v1.0 | 初版 |
本キットは、法律事務所における民事訴訟の電子提出について、所内の確認・記録・役割分担を整理するための業務用テンプレートです。個別の事件についての法律相談、法的助言、法的判断その他の法律事務を提供するものではありません。提出の要否・方法・期限その他の訴訟手続上の判断は、担当弁護士が裁判所の最新の案内に基づいて行ってください。
本キットは、裁判所、日本弁護士連合会、各弁護士会その他の第三者が作成・監修・承認・推奨したものではなく、これらの機関との提携や認定を示すものでもありません。また、TreeeS・mintsとの連携や動作を保証するものではありません。「TreeeS」「mints」は、裁判所が運用する、または運用を予定するシステムの名称です。
本キットに記載した制度・日程は、2026年10月26日時点でAILEXが確認した公開情報等(当社の照会に対する回答を含み、その旨を明記しています)に基づくもので、今後変更される可能性があります。特にTreeeSの本番仕様、対象事件、アカウント登録、事務職員その他の利用者の権限、提出要件、通知・受付の方法は、最新の正式案内をご確認ください。
当社の顧問弁護士事務所は弁護士法人えそらです(本キットの監修・承認を意味するものではありません)。
AILEX(エーアイレックス)は、法律事務所向けの「検証可能なAIリーガルOS」です。mintsへの提出に向けて、号証番号の付与、ファイル名の整形、容量に合わせた分割、入力欄・証拠説明書の下書き、提出物と期限の管理を支援しています。
AILEXは、裁判所のシステムへの自動提出や、事件データの自動移行を行うものではありません。提出の操作と受付結果の確認は、操作権限のある人が各システム上で行います。AILEXが支援するのは、提出の前後の準備と記録です。
TreeeS についての AILEX の方針API 連携についての最高裁判所の回答mints 活用ガイドサービス紹介
発行:AILEX合同会社(代表 上村 十勝)〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-10-8 渋谷道玄坂東急ビル|顧問弁護士事務所:弁護士法人えそら(本キットの監修・承認を意味するものではありません)|お問い合わせ:info@ailex.co.jp・お問い合わせフォーム