IETF Internet-Draft「VAP/LAP」の第04版を公開しました
AILEX合同会社は、IETF(Internet Engineering Task Force)に提出している Internet-Draft「Verifiable AI Provenance (VAP) Framework and Legal AI Profile (LAP)」の第04版(draft-ailex-vap-legal-ai-provenance-04)を、2026年9月30日に公開しました。
第03版(2026年3月)は、Internet-Draft の有効期間(6か月)を経過して失効していました。今回の改版により、IETF Datatracker 上で再び有効な文書となりました。有効期限は2027年4月3日です。
- IETF Datatracker:draft-ailex-vap-legal-ai-provenance
第04版の主な変更
- 参照の更新:外部の透明性ログとして参照している SCITT のアーキテクチャ文書が、RFC 9943 として発行されました。これに合わせて参照先を RFC 9943 に更新し、SCITT Reference APIs(Internet-Draft)の参照を最新の版に改めました。本文で言及している RFC 9711(Entity Attestation Token)も、参考文献に加えています。
- 実装状況の更新:実装状況の欄を、従来版(第1世代)と、2026年9月に提供を開始した AILEX v2(第2世代)に分けて記載しました。v2 については、操作の監査ログ(ハッシュチェーン)と、AI の呼び出しごとの記録(提供元のリクエスト識別子と、入力・出力のハッシュ)を記載しています。VAP/LAP のデータ構造への対応づけと外部固定は進めている段階のため、v2 の適合レベルは表明していません。
- 表記の修正:本文の例に残っていた版番号を、第03版で告知した版(VAP 1.4、LAP のプロファイル版 0.5.0)にそろえました。あわせて、他の RFC の節への参照や図表番号などの誤りを修正しています。
VAP フレームワークと LAP の技術的な内容(イベントの構造、適合レベル、検証の手順など)に変更はありません。
Internet-Draft について
Internet-Draft は提案段階の文書(Work in Progress)であり、IETF による承認・標準化を意味するものではありません。本ドラフトは個人提出(Individual Submission)です。
検証可能な司法 AI に向けた取り組みは、標準化活動のページにまとめています。
ご不明な点は、お問い合わせまたは info@ailex.co.jp までご連絡ください。
※ AILEX の AI の出力は参考情報(下書き)であり、最終的な判断は弁護士が行います。