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【新機能】AIが契約書のリスクを自動検出 ─ 契約書チェック(β版)の使い方

AILEX 利用ガイドブログ ─ 掲載当時の情報です

この記事について:2026年2月に公開した記事を、掲載当時の情報として原文のまま残しています。現在の AILEX v2 との主な違い:

  • AILEX の機能・画面・操作手順は、従来版(users.ailex.co.jp)を対象に掲載当時の内容で書かれています。現行の AILEX v2 は AWS 上で組み直した別のシステムで、機能の構成・名称・画面が異なります。現在の機能は サービス紹介 をご覧ください。
  • AI への送信前に個人情報をマスキングする機能と、それを前提とした個人情報の取扱いに関する記述は、AILEX v2 には当てはまりません。v2 は AI 推論を日本国内(Amazon Bedrock 東京・大阪)で完結させる設計で、送信前のマスキングは行いません(利用契約 第7条4項)。国内完結の仕組み

AILEXに、契約書をAIが自動レビューする「契約書チェック(β版)」が追加されました。

PDFまたは画像をアップロードするだけで、条項の抜け漏れ・一方的に不利な条項・法令上の問題点をAIが検出し、改善提案まで行います。


こんな場面で使えます

  • 相手方から届いた契約書ドラフトを、打ち合わせ前にざっと確認したい
  • 新しいクライアントの業務委託契約に、一般的な保護条項が入っているか確認したい
  • 秘密保持契約の競業避止条項が、範囲・期間ともに妥当かチェックしたい
  • 定型契約のテンプレートに重要な条項が抜けていないか検証したい

1案件あたり数分で完了します。まずAIでざっと確認し、指摘箇所を重点的に精査する─という使い方で、レビュー時間を大幅に短縮できます。


使い方(3ステップ)

ステップ1:契約書をアップロード

ダッシュボードの「🔧 ツール」セクションから「📝 契約書チェック」をクリックします。

チェック画面が開いたら、契約書ファイルをドラッグ&ドロップ、またはクリックして選択します。

対応形式: PDF / PNG / JPG / WEBP(最大15MB)

スキャンした紙の契約書も、画像としてアップロードすればOCR込みで読み取ります。

ステップ2:オプション設定(任意)

必要に応じて、2つのオプションを設定できます。

事件に紐づけ 登録済みの事件を選択すると、チェック結果が事件に紐づいて履歴に残ります。後から振り返る際に便利です。

特に注目してほしい点 たとえば「損害賠償条項の上限が妥当か」「競業避止義務の地理的範囲」など、AIに重点的に見てほしいポイントを指定できます。何も入力しなくても、AIは全般的なチェックを行います。

ステップ3:結果を確認

「🔍 AIで契約書をチェック」ボタンを押すと、30秒〜1分ほどで分析結果が表示されます。


結果の見方

契約概要

画面上部に、AIが判定した契約類型(業務委託、秘密保持、売買など)、当事者名、総合リスクレベルが表示されます。

リスクレベルは3段階です。

  • 🟢 低リスク ─ 大きな問題は検出されませんでした
  • 🟡 中リスク ─ 確認・修正を推奨する事項があります
  • 🔴 高リスク ─ 重大なリスクが含まれる可能性があります

指摘事項

AIが検出した問題点が、重要度順に一覧表示されます。

各指摘には重要度ラベル(高・中・低・参考)が付いており、高いものから確認するのが効率的です。それぞれの指摘には、該当する条項の引用と改善提案が含まれます。

指摘の例:

[高] 損害賠償の上限が未設定 第12条の損害賠償条項に上限額の定めがなく、受託者が無制限の賠償責任を負う構造になっています。 💡 受託報酬の総額、または年間報酬額を上限とする規定を追加することを検討してください。

欠落条項

一般的な契約に含まれるべき条項のうち、見つからなかったものが表示されます。たとえば「反社会的勢力排除条項がない」「管轄裁判所の定めがない」といった指摘です。

総合評価

契約全体に対するAIの総合コメントです。


チャットでさらに深掘り

結果画面の「💬 チャットで詳しく議論」ボタンを押すと、チェック結果をそのままAIチャットに引き継いで、さらに詳しいやり取りができます。

活用例:

  • 「第8条の免責条項を、甲乙双方に公平な内容に書き直してください」
  • 「この契約で、乙側が特に注意すべきリスクを優先順位付きで教えてください」
  • 「競業避止義務の2年間・全国という範囲は、判例上有効とされる範囲ですか?」

AIがチェック結果の文脈を保持したまま回答するので、契約書を改めて説明する必要はありません。


AIチェックの対象

AIは以下の観点から契約書を分析します。

チェック観点内容
契約類型の特定売買・業務委託・秘密保持・賃貸借・雇用 等
契約期間期間の定め、自動更新条項の有無と条件
解除・解約条項中途解約の条件、催告の要否、解除事由
損害賠償・免責賠償上限、免責範囲、間接損害の扱い
秘密保持義務定義の範囲、存続期間、例外規定
競業避止義務地理的範囲、期間、業種の限定
知的財産権成果物の権利帰属、ライセンス条件
反社条項反社会的勢力排除条項の有無
管轄・準拠法管轄裁判所の定め、準拠法の指定
法令適合性強行法規違反、消費者契約法・下請法等との整合性

よくある質問

Q. 契約書の情報が外部に漏れることはありませんか?

AILEXにはPII自動マスキング機能が搭載されています。事件に紐づけてチェックする場合、当事者名・事件番号などの個人識別情報はプレースホルダに置換されてからAIに送信されます。詳しくは、ダッシュボードの「PII自動マスキングについて」をご覧ください。

Q. どんな種類の契約書に対応していますか?

日本語の契約書であれば、種類を問わず分析できます。業務委託、秘密保持、売買、賃貸借、雇用、ライセンス、フランチャイズなど、一般的な契約類型を幅広くカバーしています。

Q. スキャンした紙の契約書でも使えますか?

はい。PDF・PNG・JPG・WEBP形式でアップロードすれば、AIがOCR込みで読み取ります。ただし、文字が鮮明に読める画質が必要です。

Q. β版とはどういう意味ですか?

現在はβ(ベータ)版として提供しています。AIの分析精度は日々向上していますが、重要な契約については必ず弁護士による最終確認を行ってください。フィードバックをもとに継続的に改善してまいります。

Q. メッセージ枠をどれくらい消費しますか?

契約書チェック1回につき、メッセージ枠を2つ消費します。


ご利用はこちらから

AILEXにログインし、ダッシュボードの「🔧 ツール」→「📝 契約書チェック」からご利用いただけます。

ご不明な点やフィードバックは info@ailex.co.jp までお気軽にお寄せください。


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