
新規申立ての情報と添付を準備する
新規申立てでは事件番号がまだないため、継続事件と同じ識別方法だけでは足りません。TreeeSで利用可能な申立てと入力項目は正式案内で確認し、手続選択、当事者情報、申立内容、添付を事前に整理します。
最初に整理すること
新規申立てでは事件番号がまだないため、継続事件と同じ識別方法だけでは足りません。TreeeSで利用可能な申立てと入力項目は正式案内で確認し、手続選択、当事者情報、申立内容、添付を事前に整理します。フォームに入力できることだけで申立ての適法性が確認されたとは考えません。
具体的な準備手順
内部の準備表に申立先、手続の種類、当事者、代理関係、必要資料、確認待ちの事項を記載します。仮の内部番号を使う場合は公式の事件番号と明確に区別します。依頼者からの情報は出所と確認日を残し、似た名前や住所の取り違えを防ぎます。
担当者が確かめるポイント
提出前は入力予定の情報と申立書・添付資料が一致するか確認します。氏名、法人名、住所、金額、日付などは転記の誤りが起きやすいため、原資料から独立して照合します。必要な費用や納付の方法は対象手続の正式な案内で確認します。
例外が起きたときの扱い
受付後に事件番号などが確認できた場合は、内部番号との対応を記録し、以後の資料管理へ反映します。補正や照会が来た場合は、初回の提出版を残して対応を別管理します。申立ての成否や効力は画面の印象だけで決めず、正式な結果を確認します。
具体例で点検する
複数の新規申立てを同時準備する場合、事件番号が付く前の内部番号を付与します。提出後に正式番号が分かったら対応表を更新し、番号未付与の控えを別事件へ混入させないようにします。
公開された暫定マニュアルとの照合
裁判所のセルフトレーニング環境で公開された当事者用操作マニュアルVer.2.0(2026年8月31日発行、暫定版)の本文63、106–109、126–130ページでは、次の点を確認できます。既存事件の詳細から進むフォームでは事件番号等が初期入力されます。また、自分と関連付いていない事件でも裁判所と事件番号を特定して提出する説明があります。事件が一覧に見えるかどうかだけで提出先を判断せず、新規か既存か、対象の裁判所・番号・当事者が一致するかを独立して点検します。この説明は訓練用の公開資料に基づくもので、全裁判所・全手続での本番利用開始を示すものではありません。
実務チェック
- 内部番号と事件番号を分ける
- 当事者情報を原資料と照合する
- 添付との整合を確認する
- 受付後の対応関係を残す
出典・参照資料
資料に記載された計画・制度と、本記事の実務提案は区別してお読みください。
- 最高裁判所:TreeeS・RoootS追加機能改修の調達資料(構想・改修要件の確認用。以下の実務提案はAILEX編集部による) ↗
- 裁判所:TreeeSセルフトレーニング環境・ヘルプ掲載の当事者用操作マニュアル Ver.2.0(2026年8月31日発行、暫定版)、本文63、106–109、126–130ページ。2026年10月10日確認 ↗
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