
別画面やダウンロードが開かない場合
記録閲覧等で別画面が開かないときは、表示の許可設定や保存の状態を確認します。安全機能を全面的に解除せず、公式案内に必要な範囲で対応する考え方を示します。
動作がどこで止まったか見る
クリックしても変化がない、別のタブが背面にある、保存が始まらないなどを分けます。画面の通知やブラウザーの表示を確認し、対象の資料名と操作時刻を残します。TreeeSが特定の別画面方式を採用しているとは前提にせず、実際の案内と表示で判断します。
許可設定を限定する
公式に必要とされる設定がある場合は、対象サイトと範囲を確認します。すべてのサイトに対して保護を解除することは避けます。組織の管理下にある端末では、利用者が勝手に変更せず、管理担当者へ必要な操作と表示を伝えます。
保存先も確認する
画面が開かなくてもファイルが保存されている場合があるため、通常の保存先とダウンロード状況を確認します。同じ操作を繰り返す前に、同名ファイルが増えていないか見ます。保存されていた場合は、内容が正しく開けるかまで確認して作業完了とします。
変更した設定を管理する
一時的に設定を変えた場合は、変更内容と理由を残します。利用を終えた後に戻す必要があるかも確認します。解決しなければ、設定だけが原因と考えず、公式窓口や管理者へ再現手順を伝え、別の取得方法が必要か相談します。
別ウィンドウの行先を確認する
納付操作のように外部画面が開く場面と、記録を保存する場面では確認箇所が異なります。ブラウザーの通知欄やダウンロード一覧を見て、遮断された先が想定したものか管理担当者が確認します。すべてのサイトでポップアップを許可するのではなく、必要な範囲で設定します。ボタンが一覧の右側に隠れているだけの場合もあるため、画面幅と横スクロールを先に確認すると不要な設定変更を避けられます。
公式資料で確認する範囲
自己研修サイトで公開されている当事者用操作マニュアルVer.2.0(2026年8月31日発行、暫定版)の本文169–177頁では、手数料一覧は自分が納付者の情報が対象で、事件詳細から開くと選択事件へ絞られます。立件前は事件番号欄に受付番号が表示され、納付済みは納付日、未納付は同欄に横棒が表示されます。保管金履歴は別に確認でき、CSV出力の説明もあります。納付番号、対象事件、金融機関側の記録を対応させ、表示の食い違いを整理します。これは2026年10月10日に確認した研修用の資料に基づく説明です。本番の適用対象・最新画面は利用時点の裁判所の案内で確認してください。
実務チェック
- 背面タブとブラウザー表示を見る
- 設定変更を対象サイトに限定する
- 保存済みファイルを確認する
- 変更内容と復帰要否を記録する
出典・参照資料
資料に記載された計画・制度と、本記事の実務提案は区別してお読みください。
- 裁判所:民事裁判手続のデジタル化(公式案内の確認先) ↗
- 裁判所TreeeS自己研修サイト:ヘルプ掲載「操作マニュアル(当事者用)」Ver.2.0(暫定版・2026年8月31日)、本文169–177頁 ↗
あわせて読む
拡張機能・保護ソフトとの干渉を調べる
表示や入力の問題が拡張機能等に関連する場合でも、保護機能を一括停止するのは適切ではありません。管理担当者と協力して影響を調べるための情報整理を説明します。
記事を読む トラブル対処作業中にログイン状態が切れた場合
ログイン画面へ戻ったときは、入力消失と送信済み処理の有無を別々に確認します。再認証を安全に行い、期限のある作業をやり直す前に状態を照合する方法を整理します。
記事を読む トラブル対処認証情報が分からなくなったときの対応
認証情報を忘れた場合は、推測を繰り返すより公式の回復手順を確認します。本人確認と業務の継続を分け、他人のアカウントや不審な回復サービスを利用しないための準備を示します。
記事を読む