導入準備・実務提案
レックスくんがご案内

拡張機能・保護ソフトとの干渉を調べる

表示や入力の問題が拡張機能等に関連する場合でも、保護機能を一括停止するのは適切ではありません。管理担当者と協力して影響を調べるための情報整理を説明します。

利用環境を把握する

ブラウザー拡張、入力補助、翻訳、PDF表示、通信保護など、関係しそうな機能を管理担当者と確認します。利用者が把握していない組織設定もあるため、単独で原因を決めつけません。いつから問題が起きたか、直前の更新や追加があったかを整理します。

機密情報へのアクセスを確認する

記録画面を読み取る可能性のある補助機能は、利便性だけでなく情報の送信先や利用条件を確認します。外部翻訳等を勝手に利用しないよう、承認済みの環境を明確にします。問題調査のために新しい拡張機能を次々入れることも避けます。

管理された条件で比較する

一時的な無効化等を行う場合は、管理者の判断と公式な対応環境に従います。何を変え、どの画面で、どんな結果になったかを記録します。保護機能を止めた状態で本番資料を扱うことを、恒久的な解決方法として採用しないようにします。

解決後の環境を統一する

原因が特定できたら、所内の対象端末と必要な更新を整理します。個人だけが独自設定で動かす状態を減らし、新しい担当者にも同じ環境を用意します。設定を元に戻す作業や動作確認を忘れず、問題の再発時に比較できる記録を残します。

拡張機能の検証は架空資料で行う

自動翻訳、広告抑止、PDF表示補助などが画面へ作用している場合は、管理された検証用環境で一つずつ比較します。業務端末の保護機能をまとめて無効化し、実事件のファイルを試し送信する方法は避けます。改善した条件と戻した設定を記録し、変更を恒久化するかは管理担当者が判断します。検証中に取得した資料や画面写真が拡張機能の外部送信対象にならないかも点検します。

公式資料で確認する範囲

自己研修サイトで公開されている当事者用操作マニュアルVer.2.0(2026年8月31日発行、暫定版)の本文1頁では、PC対応ブラウザーや画面表示の推奨条件が記載される一方、ブラウザーの戻る・進む、Altと矢印キー、F5による再読み込みなどは動作保証対象外とされています。画面内のボタンを使うことが案内されているため、表示不良に対して反射的に再読み込みを繰り返す対応は避けます。検証の際は利用環境と直前の操作を記録して比較します。これは2026年10月10日に確認した研修用の資料に基づく説明です。本番の適用対象・最新画面は利用時点の裁判所の案内で確認してください。

実務チェック

  • 更新や追加の時期を確認する
  • 補助機能の送信先を確認する
  • 管理者の下で条件を比較する
  • 本番環境と復帰設定を確認する

出典・参照資料

資料に記載された計画・制度と、本記事の実務提案は区別してお読みください。

編集方針・出典の扱い

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