
キャッシュ削除を試す前に確認すること
表示不良への対策としてキャッシュ削除が挙がることがありますが、常に最初の手段ではありません。作業状態や再ログインへの影響を確認し、必要な場合に限定して実施します。
何が起きているか記録する
古い表示に見える、特定画面が崩れる、更新が反映されないなど、観察した事実を整理します。キャッシュが原因だと最初から決めず、公式の案内や管理担当者の確認を受けます。処理中の提出や支払いがある場合は、結果確認を先に行います。
失う情報を確認する
削除対象によっては、ログイン状態、入力補助、サイト設定等に影響します。未保存の入力を保全できるか、再認証に必要な手段があるかを確認します。他の業務サイトにも影響する一括削除を安易に選ばず、必要な範囲を管理担当者と相談します。
公式手順に沿って実施する
TreeeSの案内に指定がある場合は、その条件と手順を優先します。一般的なネット記事の操作を無条件に適用しません。実施時刻と対象範囲を残し、削除後は正規の入口からアクセスして、同じ操作で改善したかを確認します。
改善しない場合は戻って切り分ける
削除を何度も繰り返すより、他の端末や対象画面での再現範囲を整理します。改善した場合でも、入力内容や利用設定が失われていないか確認します。所内手順には、キャッシュ削除を万能策として書かず、前提条件と作業保全をセットで記載します。
キャッシュと業務データを区別する
サイトデータ削除の画面で何が対象になるかを読み、保存パスワードや別業務のログイン状態まで消す設定になっていないか確認します。管理担当者が必要な範囲を指定し、未保存フォームと再認証手段を確かめてから行います。削除後に同じ症状が出る場合は繰り返さず、実施時刻と対象を記録して別の原因を調べます。削除が提出の取消や保存済み記録の消去を意味するとは説明しません。
公式資料で確認する範囲
自己研修サイトで公開されている当事者用操作マニュアルVer.2.0(2026年8月31日発行、暫定版)の本文1頁では、PC対応ブラウザーや画面表示の推奨条件が記載される一方、ブラウザーの戻る・進む、Altと矢印キー、F5による再読み込みなどは動作保証対象外とされています。画面内のボタンを使うことが案内されているため、表示不良に対して反射的に再読み込みを繰り返す対応は避けます。検証の際は利用環境と直前の操作を記録して比較します。これは2026年10月10日に確認した研修用の資料に基づく説明です。本番の適用対象・最新画面は利用時点の裁判所の案内で確認してください。
実務チェック
- 現象と処理状態を記録する
- 未保存入力と再認証手段を確認する
- 必要な範囲だけを削除する
- 改善と副作用を確認する
出典・参照資料
資料に記載された計画・制度と、本記事の実務提案は区別してお読みください。
編集方針・出典の扱いあわせて読む
別画面やダウンロードが開かない場合
記録閲覧等で別画面が開かないときは、表示の許可設定や保存の状態を確認します。安全機能を全面的に解除せず、公式案内に必要な範囲で対応する考え方を示します。
記事を読む トラブル対処拡張機能・保護ソフトとの干渉を調べる
表示や入力の問題が拡張機能等に関連する場合でも、保護機能を一括停止するのは適切ではありません。管理担当者と協力して影響を調べるための情報整理を説明します。
記事を読む トラブル対処作業中にログイン状態が切れた場合
ログイン画面へ戻ったときは、入力消失と送信済み処理の有無を別々に確認します。再認証を安全に行い、期限のある作業をやり直す前に状態を照合する方法を整理します。
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