導入準備・実務提案
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記録が白紙・一部欠けて表示される場合

画面上の白紙や欠けは、元資料の状態と表示上の問題を分けて調べます。ページを勝手に補完せず、どの環境でどの箇所が見えないかを記録して確認する方法を解説します。

欠けている範囲を特定する

文書名、ページ、見えない部分、表示倍率を記録します。全ページが白いのか、一部の画像や文字だけなのかを分けます。書面に元から空白ページがある可能性もあるため、白紙という見た目だけで破損と判断しません。

表示環境を比較する

公式に認められる方法で、画面表示と取得ファイル、承認済みの別閲覧環境を比較します。表示倍率を変えても同じか等を確認すると、再現条件を伝えやすくなります。独自の変換で見えるようになった場合も、元の資料と同じ内容かを必ず点検します。

不足を推測で埋めない

前後の文章から読めない箇所を補って引用しないようにします。AIやOCRが文字を出力しても、実際の記録で確認できなければ未確認とします。重要な数値や条件が欠けている場合は、その影響を担当専門職へ伝え、資料の取得方法を照会します。

代替資料の出所を区別する

依頼者の手元の写し等で内容が確認できても、それが裁判記録と同一かは別の確認事項です。代替資料を使う場合は出所と未照合の範囲を明示します。正式な資料を確認できたら、引用メモや要約に誤りが残っていないかを見直します。

表示不良と元資料の白紙を分ける

一頁だけ白紙なら、前後の頁、頁番号、別の許可された閲覧方法での表示を照合します。出力時の選択範囲や結合条件が原因の場合もあるため、取得経路も記録します。別環境で読めた場合も、元の取得物を消さずに比較結果を残します。白紙へAIで内容を補うと記録を捏造することになるため、読めない部分は明示し、重要な記述が欠けるなら正式な確認を求めます。

公式資料で確認する範囲

自己研修サイトで公開されている当事者用操作マニュアルVer.2.0(2026年8月31日発行、暫定版)の本文152–156頁では、ファイル詳細からの取得はタブごとの処理で、本体と詳細情報は別ファイルとして出力されます。一覧からはPDF結合や詳細情報の有無を選択します。電子署名付きデータは結合や詳細情報付加によって署名を検証できなくなる可能性があるため、同資料は結合なし・詳細情報なし、又は詳細画面からの個別取得を案内しています。これは2026年10月10日に確認した研修用の資料に基づく説明です。本番の適用対象・最新画面は利用時点の裁判所の案内で確認してください。

実務チェック

  • 見えないページと部分を記録する
  • 環境ごとの再現を比較する
  • 不明箇所を推測で補わない
  • 代替資料の出所を明記する

出典・参照資料

資料に記載された計画・制度と、本記事の実務提案は区別してお読みください。

編集方針・出典の扱い

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