
PDFの容量を減らす前に判読性を確保する
ファイルが大きい場合も、圧縮率だけを上げると小さな文字や押印が読めなくなります。TreeeSの容量上限は正式な案内で確認し、mintsの数値をそのまま流用しません。
最初に整理すること
ファイルが大きい場合も、圧縮率だけを上げると小さな文字や押印が読めなくなります。TreeeSの容量上限は正式な案内で確認し、mintsの数値をそのまま流用しません。必要な画質を維持したうえで、不要な重複や過剰な画像設定を見直す順序が重要です。
具体的な準備手順
元ファイルを保存し、容量の原因がページ数、画像解像度、重複画像、埋込みデータのどれかを確認します。圧縮用ツールは機密資料を外部へ送信しない条件を確認して選びます。原資料に意味のある色や細線を残す必要があるか、担当者が判断します。
担当者が確かめるポイント
圧縮後はファイルサイズだけでなく、文字、図表、印影、写真の細部を比較します。全体の見た目が似ていても、小さい注記や桁が欠ける場合があります。検索用文字層やページ順に影響がないかも確認し、変換後の版を改めて提出候補として承認します。
例外が起きたときの扱い
判読性を保つと上限に収まらない場合は、分割の可否や別の提出方法を公式案内で確認します。読み取れない資料を無理に送って完了扱いにしません。分割する場合は、資料間の関係、証拠番号、本文参照を維持し、元ファイルとの対応を記録します。
具体例で点検する
押印や薄い鉛筆書きがある資料では、圧縮後にその部分を拡大して原版と比較します。サイズが小さくなっただけで成功とせず、証明したい箇所が判別できることを合格条件にします。
公開された暫定マニュアルとの照合
裁判所のセルフトレーニング環境で公開された当事者用操作マニュアルVer.2.0(2026年8月31日発行、暫定版)の本文61、113、126ページでは、次の点を確認できます。提出フォーム全般や書証の容量上限には「調整中」の箇所が残っています。一方で書証と参考データには別の拡張子例が示されており、任意のファイルをどのフォームでも使えるという意味ではありません。容量、種類、保護状態を一組で確認し、本番時の最新条件が暫定資料と異なる場合には新しい条件へ点検表を更新します。この説明は訓練用の公開資料に基づくもので、全裁判所・全手続での本番利用開始を示すものではありません。
実務チェック
- 公式の上限を確認する
- 元ファイルを保存する
- 圧縮前後の細部を比較する
- 読めない状態で提出しない
出典・参照資料
資料に記載された計画・制度と、本記事の実務提案は区別してお読みください。
- 最高裁判所:TreeeS・RoootS追加機能改修の調達資料(構想・改修要件の確認用。以下の実務提案はAILEX編集部による) ↗
- 裁判所:TreeeSセルフトレーニング環境・ヘルプ掲載の当事者用操作マニュアル Ver.2.0(2026年8月31日発行、暫定版)、本文61、113、126ページ。2026年10月10日確認 ↗
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