
利用規約・運用案内を事務所ルールに反映する
利用案内が公開されたら、読んだ人の印象だけで内部ルールを作らず、適用される利用者、禁止される行為、問い合わせ方法などを項目ごとに確認します。TreeeSの調達資料を利用規約の代わりに用いることはできません。
最初に整理すること
利用案内が公開されたら、読んだ人の印象だけで内部ルールを作らず、適用される利用者、禁止される行為、問い合わせ方法などを項目ごとに確認します。TreeeSの調達資料を利用規約の代わりに用いることはできません。最終的な利用条件を読む担当と業務へ反映する担当を決めます。
具体的な準備手順
確認表には資料名、版または更新日、対象サービス、適用範囲、内部への影響を記載します。アカウント共有、補助者の利用、端末条件、資料の保存、障害時の案内など、日常業務に直結する項目を抽出します。読めない箇所や曖昧な点は推測で補わず照会事項にします。
担当者が確かめるポイント
内部手順との照合では、現在のやり方が条件に合うかを具体的な作業で確認します。差分がある場合は、担当者、変更期限、教育の要否を決めます。規約に明記されていない機能を、禁止されていないから提供されていると読み替えないようにします。
例外が起きたときの扱い
改訂があった場合は新旧の差分と適用時期を確認し、旧手順を残す必要がある事件や期間を整理します。変更理由の解釈を広げすぎず、公式の説明と事務所の判断を分けて記録します。担当者へは全文を配るだけでなく、実際に変わる操作と判断を示します。
具体例で点検する
規約の改訂時には日付だけを差し替えず、従来の内部手順に影響する条項を確認します。変更箇所と必要な教育を対応させ、承認済みの社内手順にも適用日を表示します。
公開された暫定マニュアルとの照合
裁判所のセルフトレーニング環境で公開された当事者用操作マニュアルVer.2.0(2026年8月31日発行、暫定版)の本文33–39ページでは、次の点を確認できます。ユーザ情報管理から登録情報を変更し、確認画面を経て確定する流れが示されています。本人・資格確認が必要な変更と不要な変更で、その後の処理が異なります。またGビズID利用者にはTreeeS側で変更できない項目があります。変更依頼を出した事実だけで完了とせず、変更元のサービスと必要な確認を記録します。この説明は訓練用の公開資料に基づくもので、全裁判所・全手続での本番利用開始を示すものではありません。
実務チェック
- 資料の版と適用範囲を記録する
- 業務への影響を抽出する
- 曖昧な点を照会する
- 改訂時は作業の差分を伝える
出典・参照資料
資料に記載された計画・制度と、本記事の実務提案は区別してお読みください。
- 最高裁判所:TreeeS・RoootS追加機能改修の調達資料(構想・改修要件の確認用。以下の実務提案はAILEX編集部による) ↗
- 裁判所:TreeeSセルフトレーニング環境・ヘルプ掲載の当事者用操作マニュアル Ver.2.0(2026年8月31日発行、暫定版)、本文33–39ページ。2026年10月10日確認 ↗
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