導入準備・実務提案
レックスくんがご案内

関係のない事件・記録が見えた場合

自分と関係がないと思われる資料が表示されたら、内容を詳しく調べず、誤アクセスの可能性として対応します。必要最小限の証跡を残し、適切な窓口へ知らせる初動を整理します。

閲覧を拡大しない

別事件と思われる資料が見えても、原因を確かめるために本文を読み進めたり、まとめて取得したりしません。表示されている範囲で事件識別情報と発生時刻を確認します。画面を他者に転送して判断を求める場合も、必要な範囲を超えて情報を広げないことが大切です。

利用者の取り違えを確認する

共用端末や複数の利用環境を使っている場合は、自分の正しいアカウントかを確認します。担当する関連事件かどうかも所内台帳で照合します。単なる表記の違いと判断できない場合は、そのまま操作せず管理担当者へ相談します。

公式窓口へ具体的に連絡する

関係のない記録が表示された可能性、確認した範囲、実施した操作を伝えます。本文の全文をメール等へ貼り付けるのではなく、窓口の指示に従って必要な情報を提供します。既に取得した資料がある場合は、その所在と取扱いを管理担当者と確認します。

所内の影響を整理する

印刷、共有、同期が行われていないかを確認します。独断で痕跡を消す前に、証跡の保全と不要なコピーの整理を責任者が判断します。解決後も、自分の事件の利用状態が正常かを確認し、同様の表示が再発した際の連絡先を共有します。

見えた範囲以上に探索しない

無関係と思われる記録が表示された場合、原因を確かめるために全文を読む、関連資料を開く、まとめて取得すると影響が拡大します。最初に見えた画面と時刻、操作経路だけを必要最小限で記録し、管理担当者と正式な窓口へ伝えます。事件名や当事者名を広い所内チャットへ貼り付けないことも重要です。報告のために取得する必要があるかは担当者が判断し、個人判断で調査を続けません。

公式資料で確認する範囲

自己研修サイトで公開されている当事者用操作マニュアルVer.2.0(2026年8月31日発行、暫定版)の本文156、178–185頁では、記録外フォルダへアクセスできる当事者は裁判所が設定すると説明されています。また招待キーは利用者のアカウントを特定事件の当事者として関連付けるためのもので、本人と代理人で入力内容が分かれます。登録を終えたことだけで全事件や全フォルダにアクセスできるとは考えず、利用者の立場と対象範囲を確かめます。これは2026年10月10日に確認した研修用の資料に基づく説明です。本番の適用対象・最新画面は利用時点の裁判所の案内で確認してください。

実務チェック

  • 本文の探索や一括取得を止める
  • 利用者と事件を照合する
  • 最小限の情報で公式窓口へ連絡する
  • 取得・共有の範囲を確認する

出典・参照資料

資料に記載された計画・制度と、本記事の実務提案は区別してお読みください。

編集方針・出典の扱い

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