
共有フォルダの同期競合で版が増えた場合
同期によって複数の版ができたときは、最新日時だけで正しい資料を決めないようにします。元の取得物、編集者、変更内容を比較し、共同作業の基準版を戻す方法を紹介します。
競合した資料を隔離する
通常の作業版とは別に、競合したファイルをまとめて保全します。すぐに一方を削除せず、作成者、更新日時、保存経路を確認します。同期サービスの時刻表示が作業の順序と同じとは限らないため、担当者の操作記録も照合します。
内容差を具体的に見る
元の取得記録なのか、注釈や起案を含む作業資料なのかで確認方法を変えます。重要な数値、日付、追記、削除を比較し、必要な変更を誰が行ったか確認します。ファイル名に「最終」とあっても、その表示だけで採用版を決めません。
基準版を決めて共有する
担当責任者が確認した版を正式な作業対象として指定し、保存先を全員に伝えます。競合の片方にしかない必要な変更があれば、根拠を確認して反映します。既に提出や外部共有に使った資料があれば、その内容と影響を別途確認します。
同期の運用を修正する
同時編集、オフライン作業、複数端末の利用が原因になっていないかを管理担当者と確認します。元の取得物は編集しない領域に分ける等、用途に応じて運用を改善します。同期とバックアップを同一視せず、戻せる世代があるかも点検します。
競合ファイルを時刻だけで選ばない
共有フォルダに二つの版ができたとき、更新時刻が新しい方に必要な修正がすべて入っているとは限りません。編集者、元版、差分を照合し、統合担当者が採用する変更を決めます。確定した版を提出用領域へ置き、競合版は参照できる形で整理します。端末の同期完了表示を文書承認と扱わず、提出前に本文とファイル名を確認者が照合する工程を設けます。
公式資料で確認する範囲
自己研修サイトで公開されている当事者用操作マニュアルVer.2.0(2026年8月31日発行、暫定版)の本文1頁では、PC対応ブラウザーや画面表示の推奨条件が記載される一方、ブラウザーの戻る・進む、Altと矢印キー、F5による再読み込みなどは動作保証対象外とされています。画面内のボタンを使うことが案内されているため、表示不良に対して反射的に再読み込みを繰り返す対応は避けます。検証の際は利用環境と直前の操作を記録して比較します。これは2026年10月10日に確認した研修用の資料に基づく説明です。本番の適用対象・最新画面は利用時点の裁判所の案内で確認してください。
実務チェック
- 競合ファイルを削除せず保全する
- 日時だけでなく内容を比較する
- 責任者が基準版を決める
- 同時編集と保存方式を見直す
出典・参照資料
資料に記載された計画・制度と、本記事の実務提案は区別してお読みください。
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