
外出先で操作する前に確認すること
移動中や出張先で急ぎの作業が必要になっても、周囲から見える画面や不明な通信環境で機密資料を扱うべきかを先に判断します。本記事はTreeeSが特定回線を禁止するという案内ではなく、事務所の情報管理として外出先の利用条件を決めるための準備です。
最初に整理すること
移動中や出張先で急ぎの作業が必要になっても、周囲から見える画面や不明な通信環境で機密資料を扱うべきかを先に判断します。本記事はTreeeSが特定回線を禁止するという案内ではなく、事務所の情報管理として外出先の利用条件を決めるための準備です。
具体的な準備手順
原則として管理された端末と通信手段を用い、カフェなどでは画面・会話・紙の情報が周囲へ見えないか確認します。出張前に必要な資料を安全な場所に用意し、直前に不明なWi-Fiへつなぐ必要を減らします。公衆端末へのログインや、USB媒体への無計画なコピーを避ける方針を定めます。
担当者が確かめるポイント
接続前にネットワーク名だけで正規の回線と判断せず、管理主体と利用条件を確認します。ブラウザーの証明書警告を無視しないこと、公式の入口を使うことも重要です。VPNを使っている場合でも、端末の安全性や周囲からの覗き見まで解決するとは考えません。
例外が起きたときの扱い
安全な環境を確保できない場合は、事務所内の担当者へ引き継ぐか、管理された場所へ移動します。外出先で入力した情報に不安があるときは、利用した回線、時刻、操作範囲を管理担当へ報告します。問題がないと確認する前に、端末や履歴を初期化して証拠を失わないようにします。
具体例で点検する
出張先で提出を予定するなら、出発前に端末と認証手段を本人が確認します。ホテルで初めて認証先が使えないと気づかないよう、困った場合の連絡相手と事件への影響を予定表へ書いておきます。
公開された暫定マニュアルとの照合
裁判所のセルフトレーニング環境で公開された当事者用操作マニュアルVer.2.0(2026年8月31日発行、暫定版)の本文1、48–49ページでは、次の点を確認できます。推奨環境の説明に加え、ログイン画面自体をブックマークするとログインできず、トップ画面から進む必要があるとの注意があります。ブラウザーの見た目だけを変えても認証状態が分離されたとは限りません。利用者が自分の正規の入口から認証し、画面に表示される利用者を確認することを端末手順に含めます。この説明は訓練用の公開資料に基づくもので、全裁判所・全手続での本番利用開始を示すものではありません。
実務チェック
- 管理された端末と通信を使う
- 周囲からの見え方を確認する
- 警告を無視しない
- 安全な場所への切替を決める
出典・参照資料
資料に記載された計画・制度と、本記事の実務提案は区別してお読みください。
- 最高裁判所:TreeeS・RoootS追加機能改修の調達資料(構想・改修要件の確認用。以下の実務提案はAILEX編集部による) ↗
- 裁判所:TreeeSセルフトレーニング環境・ヘルプ掲載の当事者用操作マニュアル Ver.2.0(2026年8月31日発行、暫定版)、本文1、48–49ページ。2026年10月10日確認 ↗
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