mintsのシステム障害と復旧に関するお知らせ — 電子提出で確認しておきたい備え
裁判所の電子提出システム「mints」について、10月15日午前9時頃から、サインインできない、事件情報や記録一覧画面が表示されないなどの不具合が確認されました。
裁判所は、10月16日午前9時時点では同様の事象は確認されず、支障なく利用できる状況になっていると案内しています。これは同時点の稼働状況を示すもので、正確な復旧時刻を示すものではありません。
最新の状況は、裁判所の公式案内をご確認ください。
障害時は、提出期限と代替手段の確認を
最高裁判所の「民事訴訟フェーズ3に向けた準備の手引」(2026年10月2日版)46〜47ページでは、mintsに障害が生じた場合の対応が整理されています。
裁判所のシステム障害は、訴訟代理人等の電子申立て等の義務の例外事由に当たり、書面による申立て等が可能とされています。ただし、必要な対応は手続の段階や緊急性によって異なります。
期限が延びることを前提にせず、提出期限が迫っている場合や期日が予定されている場合は、提出先・事件係属部に具体的な対応をご確認ください。
参照:最高裁判所「民事訴訟フェーズ3に向けた準備の手引」46〜47ページ
電子提出には、対応を後から確認できる記録も
AILEXは、障害に備え、次の情報を整理しておくことが重要だと考えます。
- 提出予定の書類、提出期限、提出完了の確認状況
- 提出を試みた日時と、表示されたエラー内容
- 裁判所への連絡日時、確認事項、案内された対応
- 代替手段で提出した書類と、その提出状況
これらの記録は、障害時に何を確認し、どのように対応したかを後から振り返るための資料になります。
AILEXは、機密情報の保護と、根拠・判断履歴を検証できることを重視しています。提出状況や障害時の対応記録を整理する仕組みも、今後の機能検討の論点として位置付けます。現時点で、新機能の提供開始や提供時期をお知らせするものではありません。