TreeeS・次世代

TreeeS第3期開発で家事事件はどうなる?|2028年ロードマップと公募の詳細

TreeeSは当初「民事訴訟のみ」を対象に開発された

見落とされがちな事実ですが、TreeeSの第1期・第2期開発は民事通常訴訟のみを対象としています。家事事件(調停・審判)、人事訴訟、民事保全、民事執行、倒産事件、労働審判は第3期開発として別プロジェクトで対応されます。

第3期開発の公募詳細

2025年7月2日、最高裁判所は「家事事件手続等のデジタル化に伴うe事件管理システム・e提出・e記録管理システムの改修等業務一式」の公募公告を掲載しました。

項目内容
公募日2025年7月2日
契約期間2025年9月1日〜2028年3月31日
対象家事事件・人事訴訟のデジタル化
入札資格統一資格「A」等級、SDR80万以上の官公庁実績
法的根拠2023年6月法改正(公布から5年以内=2028年6月までに施行義務)

2028年までの二重管理が続く

2026年5月〜2028年6月の約2年間は、民事訴訟はmints(デジタル)、家事・保全・執行等は紙という二重管理が続きます。家事事件を多く扱う事務所では、紙の業務フローを維持しつつ民事訴訟のみmints対応する体制が必要です。

家事事件での「フォーマット入力方式」

家事事件では離婚調停申立書など定型フォームが多く使われるため、TreeeSではフォーマット入力方式(画面上の入力フィールドに直接入力する方式)の導入が検討されています。民事訴訟のPDFアップロード方式とは異なるUXになる可能性があります。

AILEXは民事も家事も一元管理

AILEX(エーアイレックス)は29種類の案件カテゴリに対応し、民事訴訟(mints対応)も家事事件(紙提出継続)も同一プラットフォームで管理可能です。

※本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、法的助言を構成するものではありません。個別の事案については弁護士にご相談ください。
運営:AILEX合同会社(エーアイレックス)|顧問弁護士事務所:弁護士法人えそら

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