紙→mints→TreeeSの「二重移行」コストと備え方|小規模事務所の現実解
弁護士事務所は今、紙からmintsへの移行を終えたばかりですが、その先にはmintsからTreeeS(ツリーズ)への移行が控えています。短期間に二度の移行を迫られる「二重移行」は、とくに小規模事務所にとって無視できない負担です。本記事で、コストと備え方を整理します。
※TreeeSの導入時期・仕様は確定していません。導入は段階的に進められる見通しとされており、本記事は現時点で報じられている情報に基づく一般的な解説です。
「二重移行」とは
二重移行とは、(1)紙の運用からmintsへの移行に続いて、(2)mintsからTreeeSへの移行が、比較的短い期間に連続して起きることを指します。一度デジタル化に対応しても、次の世代のシステムにまた合わせ直す必要がある、という構造です。
二重移行で生じる主なコスト
| コストの種類 | 内容 |
|---|---|
| 学習コスト | 新システムの操作を覚え直す時間 |
| 運用ルールの再整備 | 事務所の手順・チェック体制の作り直し |
| データ・書式の移行 | 従来の書式・テンプレートの作り直し |
| 過渡期の二重対応 | 新旧システムが併存する期間の負担 |
小規模事務所が今からできる備え
- システムに依存しない業務整理:事件・期限・書類の整理を、特定システムの操作に縛られない形で標準化しておく。
- テンプレートの構造化:書面を項目ごとに整理しておけば、フォーム入力方式にも転用しやすい。
- 情報源の一本化:公式の発表を追う担当・窓口を決め、移行情報を取りこぼさない。
- 過度な先行投資を避ける:仕様未確定の段階で固有システムに深く合わせ込みすぎない。
移行に強い業務基盤を作る
二重移行の負担を減らす最大のコツは、「どのシステムでも通用する業務の型」を持つことです。AILEXは、事件管理・書類整理・期限管理という、システムが変わっても必要となる土台を支援します。mintsにもTreeeSにも橋渡しできる業務基盤を整えておけば、次の移行の衝撃を和らげられます。導入時期が正式に決まり次第、本記事も具体的な対応手順を追記します。
※本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、法的助言を構成するものではありません。個別の事案については弁護士にご相談ください。
運営:AILEX合同会社(エーアイレックス)|顧問弁護士事務所:弁護士法人えそら