mintsで提出できない書面12類型|訴状はOK、上告理由書はNG——提出可否マトリクス
mintsで提出できる書面と提出できない書面
改正法施行後もすべての書面がmintsで提出できるわけではありません。以下の12類型は紙での提出が必要です。
提出できない書面12類型
①上告理由書・上告受理申立理由書
最高裁判所はmints未運用のため、最高裁宛の書面は紙で提出。
②A3サイズを超える図面・図表
建築図面等でA3に縮小すると判読困難な場合は紙で提出。
③物証(現物)
薬物、欠陥製品等の物証はPDF化不可。裁判所に持参。
④原本提出が必要な書証
裁判所が原本確認を求める場合は原本を持参。
⑤書籍丸ごとの書証
書籍1冊をスキャンしてPDF化するのは非現実的。必要な頁のみPDF化するか原本を持参。
⑥50MBを超えるファイル
1ファイル50MB超のPDFは分割が必要。分割不可能な場合は紙を検討。
⑦パスワード付きPDF
パスワード保護されたPDFはアップロードエラー。解除してから提出。
⑧旧法事件の書面
施行日前に提起された事件は引き続き紙/FAXで提出可能(かつmints非対応の場合あり)。
⑨出力書面(被告がmints未登録の場合)
被告がmintsアカウント未登録の場合、裁判所が「出力書面」を印刷して送達するため、原告は出力書面を裁判所に郵送する必要がある場合があります。
⑩民事保全・民事執行の書面
仮差押え・仮処分・強制執行の申立ては令和10年まで紙提出。
⑪家事調停・審判の書面
家事事件は令和10年まで紙提出。
⑫外国語文書(翻訳文なし)
外国語のみの書面はmintsで提出しても裁判所が処理できない可能性。日本語翻訳文を添付。
AILEXの提出可否チェック
AILEX(エーアイレックス)のAIファクトチェックで提出前にPDF要件を自動検証します。
※本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、法的助言を構成するものではありません。個別の事案については弁護士にご相談ください。
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