文書送付嘱託・調査嘱託の「提出する側」へ|第三者がmintsで提出する手順
文書送付嘱託や調査嘱託では、嘱託を受けた第三者(金融機関・医療機関・行政機関など)が、回答や文書を裁判所に提出します。mints時代には、この第三者もオンラインで提出できる場面が出てきます。本記事は、当事者ではない「提出する側」目線での手順と、弁護士が嘱託先に渡す案内の作り方を整理します。
文書送付嘱託・調査嘱託とは
文書送付嘱託は、裁判所が文書の所持者に対してその文書の送付を嘱託する手続、調査嘱託は、官公署や団体に対して必要な調査を嘱託する手続です。いずれも、当事者本人ではなく第三者が裁判所に資料を提出する点が特徴です。
第三者がmintsで提出する仕組み(アクセスキー)
mintsでは、事件の当事者・代理人以外の第三者が書類を提出・閲覧する場面のために、アクセスキーの仕組みが用意されています。第三者は、付与されたアクセスキーを使って、指定された書類を提出したり、必要な範囲を閲覧したりできます。これにより、嘱託先が郵送によらずオンラインで回答できる場合があります。
提出する側(嘱託先)の基本手順
- 裁判所から、提出方法とアクセスキー等の案内を受け取る。
- 案内に従ってmintsにアクセスし、アクセスキーを入力する。
- 指定された書類をPDF等で提出する。
嘱託先は普段mintsを使わない組織であることが多いため、分かりやすい案内が提出の成否を左右します。
弁護士側:嘱託先への案内の作り方
嘱託先がスムーズに提出できるよう、弁護士・事務所側で次のような案内を準備すると親切です。
- 提出するファイルの形式・サイズの目安
- アクセスキーの使い方(どこに入力するか)
- 不明点の問い合わせ先(裁判所のヘルプデスク等)
嘱託まわりの管理を効率化する
嘱託は、嘱託先・回答期限・回答内容の管理が煩雑になりがちです。AILEXは、嘱託先への案内文の作成や、回答期限の管理を支援し、提出側・受け側双方の取りこぼしを防ぎます。第三者が関わる手続こそ、案内と期限管理を丁寧に整えることが、回答の遅れを防ぐ鍵になります。
※本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、法的助言を構成するものではありません。個別の事案については弁護士にご相談ください。
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