mints証拠番号の付け方・ファイル名ルール完全ガイド
mints証拠提出の基本ルール
改正民訴法施行後の証拠提出には、紙の時代と異なるルールが適用されます。最も重要なのは以下の3点です。
- 1証拠1PDFファイルとして個別に作成する
- 各PDFの右上に証拠番号を表記する
- ファイル名は半角三桁の証拠番号+証拠の標目で構成する
証拠番号の表記ルール
書証と電磁的記録を区別することなく通し番号で付す必要があります。
| 表記場所 | 形式 | 例 |
|---|---|---|
| PDFの右上 | 正式形式 | 甲第1号証、乙第3号証 |
| mintsのファイル名 | 半角三桁 | 甲001、乙A001 |
| mintsの証拠番号欄 | 半角三桁 | 甲001、乙001-1 |
ファイル名の命名規則
| 書類種別 | 命名例 |
|---|---|
| 準備書面 | 原告準備書面1.pdf |
| 書証(甲号証) | 甲001 売買契約書原本.pdf |
| 書証(乙号証) | 乙A001 領収書.pdf |
| 枝番あり | 甲001-1~20.pdf |
| 証拠説明書 | 証拠説明書(1)_甲1-5.pdf |
証拠番号をPDFに付記する3つの方法
方法1:手書きスタンプ
紙に印刷した書証の1ページ目右上に証拠番号スタンプを押し、スキャンしてPDF化します。最もシンプルな方法ですが、証拠が多い場合は手間がかかります。
方法2:PDF編集ソフトで電子的に付記
Adobe AcrobatなどのPDF編集ソフトで、テキスト追加機能を使い1ページ目右上に証拠番号を入力します。1件ずつの手作業が負担になります。
方法3:表紙ページの挿入(AILEXで自動化)
証拠番号が大きく表示された表紙PDFを自動生成し、各書証PDFの先頭に挿入する方法です。AILEXの証拠番号スタンプ機能を使えば、大量の証拠でも数分で完了します。
関連性マーキングのルール
改正民訴規則137条の2第2項により、書証において要証事実と関連する部分がある場合は、当該部分を明示するよう努める必要があります。
- 推奨方法: PDF編集ソフトの蛍光ペン機能を使用
- 紙に蛍光ペンでマーキングしてからスキャンすると、元の文字が読みにくくなるおそれがある
- 証拠説明書の備考欄で、加筆した部分がどこか判別できるようにする
証拠説明書との対応
証拠説明書には以下の項目を記載し、書証との対応関係を明確にします。
| 項目 | 記載内容 |
|---|---|
| 号証番号 | 甲第○号証 / 乙第○号証 |
| 標目 | 証拠の名称+「原本」「写し」の別 |
| 作成日 | 書証の作成日 |
| 作成者 | 書証を作成した者 |
| 立証趣旨 | この証拠で何を立証するか |
| 備考 | 紙を電子化した場合は「紙を電子化」と記載 |