効率化・AILEX

mints複数事件・大量書類の効率的管理術|50件表示・補助者分担・命名規則

mints事件一覧画面の改善点(2025年10月〜)

2025年10月25日のmints改修で、事件一覧画面が大幅に改善されました。以前は1ページに4件しか表示されず、案件数が多い事務所では操作が煩雑でした。改修後は1ページに最大50件表示が可能になり、ソート・フィルター機能も搭載されました。

また複数ファイルを「一つのファイルにしてダウンロード」する結合機能も追加されており、期日準備時に必要な書類をまとめてダウンロードできるようになっています。

補助者アカウントを使った業務分担

mintsでは弁護士1名に対して最大5名の補助者(事務職員)を登録できます。補助者は弁護士と同等の操作権限を持ちますが、いくつかの制限があります。

補助者アカウントのルール

  • 同一の補助者アカウントは1人の弁護士にしか紐づけできない
  • 1人の事務員が最大10個のアカウントを作成可能(アカウントごとに異なるメールアドレスが必要)
  • 補助者の氏名は相手方画面に表示されず、親ユーザー(弁護士)の氏名が表示される
  • 補助者の登録名は「氏:補助者●●××、名:弁護士△△○○」の形式が推奨

業務分担の推奨モデル

役割担当者内容
書面作成弁護士準備書面・証拠説明書の作成
PDF変換・アップロード補助者ファイル変換・mintsへのアップロード
提出確認弁護士「提出済」の確認・受付番号の保存
送達確認弁護士(必須)判決書・決定書の到着確認(補助者に任せると送達効力が発生するリスク)
⚠️ 重要:判決書・決定書など送達効力が問題になる書類の閲覧は、必ず弁護士自身が行ってください。補助者アカウントによる閲覧でも送達効力が発生します。

大量書証のアップロード戦略

書証が多い事件(不動産・相続・知財・医療事件など)では、アップロード作業が大きな負担になります。

事前準備のポイント

  • ファイル命名でゼロパディングを活用:「甲01」「甲02」のように2桁でゼロパディングすると、ファイルマネージャーでのソート順が正しくなる
  • 書証リストを先に作成:甲号証一覧表をExcelで作成し、ファイル名と証拠番号の対応を管理する
  • 大量書証の場合は裁判所に事前問合せ:知財高裁のガイドラインでは「mints提出前に担当部にお問合せください」と明記されている

集団訴訟・当事者多数の場合

当事者が10名超の事件ではCSVファイルによる一括提出が可能です。mintsの操作マニュアルに詳細が記載されています。

事件終了後のデータ保管

事件が終了するとmintsデータへのアクセスができなくなります。これは多くの弁護士が見落としている重要なポイントです。

事件終了前に必ずダウンロードしておくべきデータ:

  • 全提出書類のPDF
  • 相手方から提出された書類のPDF
  • 裁判所からの通知・書類
  • 受付番号・受理日時の記録

ダウンロードは「一つのファイルにしてダウンロード」機能を使えばまとめて取得できます。自事務所の文書管理システムに保存し、将来の参照に備えておきましょう。

mints専用メールアドレスの設定を推奨

mintsからは様々な通知メールが大量に届きます。既存のメールアドレスに混在させると、重要な通知を見落とすリスクが高まります。

推奨する設定:

  • mints専用のメールアドレスを用意する(例:mints@事務所ドメイン.jp)
  • GmailやOutlookのフィルター機能でmintsからのメールを専用フォルダに振り分ける
  • リマインドメールは重要度の高いものにのみ読まれる設定にする

AILEXで複数事件管理を効率化

複数事件の提出状況・期限・書類一覧を一元管理するならAILEXがおすすめです。mints操作画面との連携で、複数事件にまたがる業務を大幅に効率化できます。

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