mints基礎知識

簡易裁判所でのmints利用ガイド|少額訴訟・支払督促はどうなる?

簡易裁判所でのmints利用ガイド|少額訴訟・支払督促はどうなる?

全国の簡易裁判所でmints運用中

2025年7月17日、mintsの運用が全国の簡易裁判所に拡大されました(第5次拡大)。これにより地裁・高裁・簡裁のすべてでmintsが利用可能になっています。

簡易裁判所は少額訴訟や支払督促など比較的簡素な手続きが多く、mints義務化の影響を特に大きく受ける裁判所です。

少額訴訟(60万円以下)のmints対応

少額訴訟は訴額60万円以下の金銭請求を簡易裁判所で審理する制度です。2026年5月21日以降、弁護士が代理人として少額訴訟を提起する場合はmintsでの電子申立てが義務となっています。

少額訴訟の新規申立てもmintsのフォームから行います。申立ての趣旨(400字以内)、請求の原因(10,000字以内)の入力が必要ですが、少額訴訟は請求内容が比較的シンプルなため、文字数制限が問題になることは少ないでしょう。

支払督促はmintsでも電子申立てが可能

2026年5月21日から、支払督促は書面・督促手続オンラインシステム(督オン)に加え、mintsによる電子申立てが可能になりました。弁護士等の訴訟代理人には電子申立てが義務付けられています。

督オンは対象となる請求類型が限定されています。利用環境や申立先の違いを含め、mintsと督オンの比較を参照してください。制度の根拠は裁判所「支払督促」で確認できます(2026年10月24日確認)。

簡裁特有の注意点

  • 本人訴訟が多い:簡裁は本人訴訟(弁護士なし)の比率が高く、相手方がmintsを使っていないケースが多い→紙の特別送達が併用される
  • 司法書士の代理:認定司法書士は訴額140万円以下の簡裁事件で代理権を持ち、mints利用が義務化される
  • 陳述擬制:簡裁の続行期日では陳述擬制(民訴277条)が可能。mintsで答弁書を提出し出頭しないケースも想定される

AILEXで事件管理と提出準備を支援

事件管理で資料や期限をまとめ、mints提出準備で書面の下書きやPDF整理を支援します。各機能の画面を確認し、取扱業務に合う運用を検討できます。提出内容の確認と裁判所への提出は利用者が行います。

※本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、法的助言を構成するものではありません。個別の事案については弁護士にご相談ください。
運営:AILEX合同会社(エーアイレックス)|顧問弁護士事務所:弁護士法人えそら

一次資料と更新日を確認する

制度・操作仕様は変更される場合があります。記事の出典と裁判所の最新資料を併せて確認してください。

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