書類提出

mintsの法人番号エラーは13桁と12桁の取り違え|会社法人等番号との違い

提出準備の半分を法人番号に費やした話

施行初日にmintsで訴訟を提起した弁護士が、提出準備にかかった約20分のうち半分近くを法人番号の確認に費やしたと報告しています。原因は番号の取り違えでした。

似て非なる2つの番号

法人番号会社法人等番号
桁数13桁12桁
付番国税庁法務局(登記)
確認先国税庁 法人番号公表サイト登記事項証明書
関係会社法人等番号12桁の頭に1桁の検査用数字を付けたものが法人番号13桁

登記簿を見ながら入力すると12桁の会社法人等番号を拾ってしまい、桁数が足りずエラーになります。両者は無関係な番号ではなく、頭に1桁付くかどうかの違いなので、見た目が似ていて気づきにくいのが厄介な点です。

正しい調べ方

  1. 国税庁の法人番号公表サイトで商号または所在地から検索する
  2. 表示された13桁をそのまま使う
  3. 登記事項証明書の12桁をそのまま入力しない

入力時の表記ルール

mintsには全角と半角の使い分けルールがあります。氏名・住所等の英数字やハイフンは全角、郵便番号・電話番号・法人番号は半角とされています。桁数が合っていても全角で入力するとエラーになる可能性があるため、コピー元の書式に注意してください。

また、趣旨・理由の欄にWordなどから貼り付けるとタブ文字が混入し、使用できない文字としてエラーになる場合があります。一度プレーンテキストを経由してから貼り付けると回避できます。

当事者情報は事前にExcelで用意する

実務家が口をそろえて勧めているのが、当事者情報をmintsの画面で直接入力せず、事前にExcelで準備しておく方法です。裁判所はCSV作成ツール(Excel形式)を公開しており、当事者が多数の事件ではこれを使う方が確実です。画面上で1件ずつ入力すると、途中でエラーが出たときに入力済みの内容を失うおそれもあります。

国・地方公共団体が当事者の場合は別ルール

国や地方公共団体を当事者とする事件では、被告・処分行政庁・合議制行政庁・住民訴訟などパターンごとに入力方法が定められています。裁判所は専用の留意事項資料を公開しているので、該当する場合は事前に確認してください。

AILEXで当事者情報を使い回す

AILEX(エーアイレックス)は、一度登録した当事者情報を事件をまたいで再利用できます。同じ法人を相手にするたびに番号を調べ直す作業がなくなります。

※本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、法的助言を構成するものではありません。個別の事案については弁護士にご相談ください。
運営:AILEX合同会社(エーアイレックス)|顧問弁護士事務所:弁護士法人えそら

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