mints誤アップロードしてしまった!削除できない仕様と対処フロー
🔴 緊急: 誤アップロードに気づいたら、すぐにこのページの対処フローを実行してください。時間が経つほど相手方がダウンロードする可能性が高まります。
mintsの最重要仕様:削除・差し替えが不可能
mintsに一度アップロードが完了したファイルは、弁護士自身が削除・差し替えをすることができません。 これは紙提出の時代にはなかった根本的なリスクです。
裁判所側でも簡単に削除できず、内部で決裁などの手続きが必要です。さらに、アップロードが完了すると即座に裁判所と相手方がファイルの内容を閲覧できる状態になります。
誤アップロードの主な類型
| ミスの類型 | 具体例 | リスクレベル |
|---|---|---|
| 他事件ファイルの混入 | 10件並行処理中、A事件の証拠にB事件の書面をアップロード | 🔴 弁護過誤直結 |
| 秘匿情報の漏洩 | DV被害者の住所・マイナンバー・銀行口座番号が含まれた書面 | 🔴 弁護過誤直結 |
| 当事者名の誤記 | 書面内の原告氏名・被告氏名が実際の事件と不一致 | 🟠 重大リスク |
| 書面種別の取り違え | 「準備書面」として登録したが内容は証拠書類だった | 🟠 重大リスク |
| ファイル名からの情報漏洩 | ファイル名に個人情報が含まれたまま提出 | 🟡 注意 |
緊急対処フロー
- 即座に気づいた場合: 速やかに事件が係属する裁判所の担当部書記官に電話で連絡し、消去を申し出る
- 裁判所側の対応: 裁判所内部で決裁手続きを経て削除対応(即時削除は不可。数時間〜数日かかることがある)
- 秘匿情報が含まれていた場合: 閲覧等制限申立て(改正民訴法92条)の要否を弁護士に相談
- 相手方が既に閲覧・DL済みの場合: 回復不能。弁護過誤として損害賠償リスクに発展する可能性を認識する
誤アップロードを防ぐための予防策
提出前の確認チェック(必須)
- □ ファイルを開いて内容が正しい事件のものか確認
- □ 当事者名(原告・被告)が正しいか確認
- □ 秘匿情報(住所・マイナンバー・口座番号等)が含まれていないか確認
- □ 他事件のフォルダから誤ってコピーしていないか確認
- □ ファイル名に個人情報が含まれていないか確認
AILEXの誤アップロード防止機能
AILEXの「誤アップロード防止AIチェッカー」は、提出前に以下の6項目を自動検証します。①ファイル名の事件照合 ②秘匿情報スキャン ③事件名・当事者名の整合性 ④他事件ファイルの混入チェック ⑤書面種別の整合性 ⑥AI補強による精度向上。