【新機能】AIタスク優先度付け管理機能を追加しました。
公開日: 2026年2月
カテゴリ: 新機能リリース
著者: AILEX
朝、事務所に着いてPCを開く。メールを確認し、手帳やカレンダーを見渡し、「今日は何から手をつけるべきか」を考える――。
弁護士の一日は、この優先順位の判断から始まります。
期日が迫った準備書面、依頼者への連絡、新件の受任手続き、報酬請求書の作成。どれも重要で、どれも急ぎに見える。複数の事件を同時に抱える小規模事務所の弁護士にとって、「何を先にやるか」を毎朝ゼロから判断すること自体が、見えない負担になっています。
今回のアップデートで、AILEXにタスク管理機能とAIによる優先度自動スコアリング(今日のタスク)を追加しました。
タスク管理 — 事件に紐づく「やるべきこと」を一元管理
AILEXのタスク管理は、訴訟実務に特化した設計です。
タスクには、タイトル・説明文に加えて、優先度(最優先・高・中・低の4段階)、期日、推定所要時間を設定できます。そして何より重要なのは、タスクを事件に紐づけて管理できるということです。
「令和6年(ワ)第1234号の証拠説明書を作成する」「○○事件の期日請書を提出する」といった具体的なタスクが、事件情報と一体で管理されます。
主な特長は以下のとおりです。
📋 カンバンボード+リスト表示
「未着手」「進行中」「レビュー中」「完了」の4つのステータスで管理。カンバンボード形式でドラッグ&ドロップによるステータス変更が可能です。リスト表示に切り替えれば、一覧性を重視した確認もできます。
👥 担当者アサイン
一つのタスクに複数の担当者を割り当てられます。弁護士とパラリーガルの分業や、事務所内での業務分担を明確にできます。
💬 タスクコメント
タスクごとにコメントを残せるため、タスクの進捗や注意点をチーム内で共有できます。
📝 タスクテンプレート
「訴状提出後の定型タスク」「新件受任時の初期対応」など、繰り返し発生する作業をテンプレートとして登録しておけば、ワンクリックでタスク一式を作成できます。
今日のタスク — AIが毎朝の「やるべき順番」を提案

タスク管理だけであれば、既存のツールでも実現できます。AILEXの本当の強みは、その先にあるAI優先度スコアリングです。
AILEXの「今日のタスク」画面(/today)を開くと、AIがその日にやるべきことを優先度順に並べて表示してくれます。
これは単純な期日の近い順ではありません。AIは複数の要素を総合的に判断してスコアを算出しています。
🔴 期限の緊急度(ウエイト40%)
期限を超過しているタスクは最高スコアが付きます。期限が近いほどスコアが高くなり、まだ余裕があるタスクは相対的に低くなります。
⚖️ 裁判所関連かどうか(ウエイト20%)
裁判所への提出期限は、依頼者との約束や事務所内タスクよりも優先度が高く評価されます。準備書面の提出期限や期日への対応は、自ずと上位に来ます。
👤 依頼者からのアクション(ウエイト15%)
依頼者ポータル経由で承認や回答があった場合、それに対応するタスクの優先度が上がります。依頼者を待たせないレスポンスの速さは、信頼関係の基盤です。
📊 タスクの優先度設定(ウエイト10%)
手動で設定した「最優先」「高」などの優先度も加味されます。
📞 未連絡期間(ウエイト10%)
依頼者への連絡が14日以上空いている場合、スコアが上昇します。案件が進行中にもかかわらず長期間連絡していない状態を検知し、フォローを促します。
💰 報酬インパクト(ウエイト5%)
高額事件に関連するタスクは、わずかながら加点されます。事務所経営の観点も考慮した設計です。
スコアの見方
AI優先度スコアは0〜100の数値で表され、色分けで直感的に把握できます。
🔴 80〜100:最優先(今日中に完了必須)
期限超過のタスクや、裁判所への提出が迫っているものがここに入ります。
🟡 50〜79:重要(今日中に対応推奨)
期限が今週中のタスクや、依頼者対応が必要なものが該当します。
🟢 20〜49:通常(今週中に対応)
まだ余裕はあるものの、着手しておくべきタスクです。
⚪ 0〜19:低(時間があれば)
急ぎではない事務作業や、将来に向けた準備タスクです。
モーニングブリーフ — 毎朝7時に自動生成
AILEXは毎朝7時に、その日のタスクキューを自動生成します。
朝、AILEXにログインすると、AIが構成した「今日のタスク」リストがすでに用意されています。タスク、本日のスケジュール、締切間近の期日アラートが一つの画面に統合されており、その日の全体像をすぐに把握できます。
各タスクには推定所要時間も表示されるため、「今日は全部で何時間分の作業があるか」も一目でわかります。時間が足りなければ、優先度の低いタスクを翌日以降に「後回し」にする操作もワンクリックで可能です。
利用シーンの例
この機能は、特に以下のような場面で力を発揮します。
複数の事件の期日が同じ週に集中している場合。手動で優先順位を考えると、どうしても目の前の作業に引きずられがちですが、AIが客観的なスコアで並べ替えてくれるため、本当に緊急度の高いタスクを見落としにくくなります。
また、一人で事務所を運営している弁護士にとっては、「依頼者への連絡が2週間空いている」という事実に気づくきっかけにもなります。忙しさに追われると見落としがちな依頼者対応を、AIがリマインドしてくれます。
事務所にパラリーガルやスタッフがいる場合は、タスクの担当者アサインとコメント機能を使うことで、口頭での指示に頼らない明確な業務分担が可能になります。
ご利用方法
サイドバーの「タスク管理」(/tasks)からタスクの作成・管理ができます。「今日のタスク」(/today)を開けば、AIが優先度順に並べたその日のキューを確認できます。
タスクキューは毎朝7時に自動生成されますが、画面上の「再計算」ボタンで手動更新も可能です。タスクの「開始」「完了」「後回し」もボタン操作で簡単に切り替えられます。
免責事項
AIによる優先度スコアリングは、登録されたタスク・スケジュール・事件情報に基づく参考情報です。表示される優先順位は、弁護士ご自身の判断を補助することを目的としており、法的助言や業務指示を行うものではありません。タスクの最終的な優先順位の判断は、弁護士ご自身の責任で行ってください。
今後のアップデート
AILEXでは、2026年5月の民事裁判IT化に向けて、訴訟実務を包括的に支援する機能を順次リリースしています。タスク管理とAI優先度スコアリングは、日々の業務の「始め方」を変える機能です。
事件管理・文書管理・AI法律相談・ファクトチェック、そしてタスク管理。AILEXは弁護士の業務を一つのプラットフォームに統合し、「探す時間」「考える時間」「迷う時間」を減らすことで、本来の法律業務に集中できる環境を提供します。
ご要望・ご質問がありましたら、お気軽に info@ailex.co.jp までお問い合わせください。
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