mints新規申立て試行が3月中旬に終了|試行で見えた実務上の5つの論点
試行期間の概要
2025年10月25日〜2026年3月中旬にかけて、mintsの新規申立てフォームを使った試行が実施されました。ダミーデータで訴状の電子申立てを体験できる機会でした。LIBRA 2026年3月号は「事務所職員の方の試行も可能」と推奨していました。
試行で判明した5つの実務論点
①フォーム入力の文字数制限
申立ての趣旨400字・請求の原因10,000字の制限があり、「400字に収めるのが難しい」との声が多数。テキストエディタで事前に準備→コピペが必須。
②ペイジー操作の不慣れ
弁護士がペイジーを使う機会は少なく、ネットバンキング/ATMでの支払い操作に戸惑う声。
③出力書面の取扱い
被告がmints未登録の場合、出力書面を印刷して裁判所に提出する必要がある。「紙が完全に不要になるわけではない」という現実。
④事務員(補助者)の役割
事務員に補助者としてフォーム入力を担当させるフローが効率的。ただし送達書面の閲覧権限に注意。
⑤エラー対応
必須項目の入力漏れ、ファイルサイズ超過等のエラーが頻発。エラーメッセージのわかりにくさが課題。
AILEXのmints模擬シミュレーター
AILEX(エーアイレックス)のmints模擬シミュレーターで試行終了後も操作練習が可能です。
※本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、法的助言を構成するものではありません。個別の事案については弁護士にご相談ください。
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