mints時代の「正本・副本」はどうなる?|電子記録と紙の関係を整理
紙時代の「正本・副本」システム
紙の時代、弁護士は訴状を作成する際に正本(裁判所用)と副本(相手方用)をそれぞれ1部ずつ作成し、裁判所に提出していました。裁判所は正本を記録に綴じ、副本を相手方に送達していました。
mints時代——アップロード1回で完了
mints義務化後は、弁護士がPDFをアップロードすると、そのデータが裁判所と相手方の双方からアクセス可能になります。正本と副本を別々に作成する必要はありません。印刷代・コピー代が不要になる最大の理由がここにあります。
判決書の「正本」はどうなるか
改正民訴法では、判決書の「正本」に相当する概念として「電磁的記録に記録された情報の内容を証明した書面」が位置づけられています(改正民訴法91条3項参照)。実務上は、mintsにアップロードされた判決書PDFがそのまま正本としての効力を持ちます。
弁護士実務への影響
- 訴状の副本作成が不要 → 印刷コスト削減
- 裁判所の「正本送達」がシステム送達に置換
- 判決書の原本はデジタルデータ
- 執行文付与の手続きにも変更あり
AILEXで電子時代の書類管理を最適化
AILEX(エーアイレックス)は正本・副本の概念がなくなった電子時代に最適化された書類管理を提供。1回のアップロードで完結するmints提出パッケージを自動生成します。
※本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、法的助言を構成するものではありません。個別の事案については弁護士にご相談ください。
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