mints義務化に向けた事務所内研修の進め方|模擬提出から運用規程まで
「施行後に準備すればなんとかなる」では手遅れ
第二東京弁護士会のNIBEN Frontier 2025年12月号は「施行後に準備すればなんとかなると考えていては手遅れになります」と警告しています。甲府地裁で先行導入した弁護士からは「何の準備もなくmintsを使うと手間が増えるだけ」との声が上がっています。
研修プログラムの設計(所要時間:約2時間)
ステップ1:mintsアカウント登録確認(15分)
所内の弁護士全員がmintsアカウントを登録済みか確認します。未登録者がいれば、その場で登録手続きを行います。補助者アカウントの登録も同時に行ってください。
ステップ2:PDF変換の練習(20分)
Wordで作成した準備書面をPDFに変換する操作、スキャンした紙書類のPDF化、ファイル名の命名規則を実践します。パスワード付きPDFの確認方法とメタデータの削除方法も練習してください。
ステップ3:模擬アップロード(30分)
AILEXのmints模擬シミュレーター(mints-simulator.ailex.co.jp)を使い、ログインからアップロードまでの一連の操作を体験します。5つのタブの使い分け、書証の1証拠1PDFルール、証拠番号の記載を実践してください。
ステップ4:送達確認と期限管理(20分)
電子送達の1週間ルール、補助者の閲覧による送達効力発生、提出期限のリマインド体制を確認します。
ステップ5:事務所内運用規程の策定(35分)
以下の項目を事務所内で取り決めてください。
- mintsの日常操作は誰が担当するか(弁護士/事務員)
- アップロード前の最終確認フロー(ダブルチェック体制)
- 判決書・決定書の閲覧ルール(補助者が先に開かない)
- 秘匿事件のmints取扱いルール
- 事件終了時のダウンロード・保管手順
- mints関連メールの管理方法(専用アドレスの設定等)
AILEXで研修と実務をシームレスに接続
AILEX(エーアイレックス)のmints模擬シミュレーターで研修を実施し、そのままAILEXの本番環境で実務を開始できます。研修で覚えた操作をそのまま実務に活かせる設計です。
※本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、法的助言を構成するものではありません。個別の事案については弁護士にご相談ください。
運営:AILEX合同会社(エーアイレックス)|顧問弁護士事務所:弁護士法人えそら