mints基礎知識

mintsは何の略?正式名称と由来を公式資料で確認|「ミント説」の真偽

結論:mintsは正式名称の英字表記に由来する略称

mints(ミンツ)は「民事裁判書類電子提出システム」の英字表記に由来する略称です。最高裁判所事務総局が公開している公式PDF「初めてmintsをご利用する方へ」(2026年4月24日改訂)は、冒頭で次のように英字表記を併記しています。

表記内容
日本語正式名称民事裁判書類電子提出システム
英字表記(公式PDF)Minji Saiban-syorui Denshi Teisyutu System
略称mints

つまり「民事裁判書類電子提出システム」をローマ字にしたときの頭文字をつないだ造語、というのが公式資料から確認できる範囲での答えです。

注意:ローマ字綴りには表記ゆれがある

ウェブ上では「MINji saibansyorui denshi Teisyutsu System」という綴りが広く流通していますが、最高裁の公式PDFの綴りは Teisyutu(sなし)です。引用する際は公式PDFの表記を確認してください。

弁護士会誌での言及

東京弁護士会の会誌LIBRA 2024年4月号も、mintsを正式名称の頭文字を取った造語と説明し、出典としてmints公式サイトを挙げています。頭文字由来であること自体は、公式・準公式の複数資料で一致しています。

「mintのさわやかな語感」説は公式見解ではない

一部の解説記事には、ハーブのmint(ミント)の語感を意識して命名された、という説明が見られます。また「『民事』のmin+『提出』のt+『システム』のs の組み合わせで、『電子』は略語に入っていない」と裁判所書記官が説明した、とする記事もあります。

しかし命名の意図について最高裁判所が公式に説明した文書は確認できません。裁判所公式サイトの「mintsについて」にも、名称の由来や命名意図の記載はありません。これらの説はいずれも伝聞であり、一次情報に遡ることができない点に注意が必要です。

裏付け
正式名称の英字表記の頭文字である公式PDFで確認可能
mint(ミント)の語感を意識した公式見解なし(二次情報の伝聞)
min+t+s で「電子」が入っていない公式見解なし(書記官からの伝聞)

読み方は「ミンツ」

読み方はミンツです。検索では「ミンツ」「みんつ」といったカタカナ・ひらがな表記も多く使われていますが、いずれも同じシステムを指します。なお次世代システムのTreeeSは「ツリーズ」と読み、mintsとは別のシステムです。

名称の由来より実務で重要なこと

略称の由来は雑学として知っておけば十分ですが、実務で問題になるのは提出物の要件を1つでも外すと受け付けられないという点です。ファイル形式、ファイル名の文字数、書面種別のタブ選択、証拠番号の付け方。いずれも間違えれば書記官から補正を求められ、期限が迫る場面では致命傷になります。

AILEXで提出前チェックを自動化

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※本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、法的助言を構成するものではありません。個別の事案については弁護士にご相談ください。
運営:AILEX合同会社(エーアイレックス)|顧問弁護士事務所:弁護士法人えそら

よくある質問

「mints」とは何の略ですか?

mintsは「民事裁判書類電子提出システム」の英字表記に由来する略称です。最高裁判所事務総局の公式PDF「初めてmintsをご利用する方へ」(2026年4月24日改訂)では、英字表記として「Minji Saiban-syorui Denshi Teisyutu System」が併記されています。

mintsはmint(ミント)から命名されたのですか?

命名の意図について最高裁判所が公式に説明した文書は確認できません。「mintのさわやかな語感を意識した」とする説明は一部の解説記事に見られますが、裁判所の公式資料には記載がなく、公式見解ではありません。

mintsの読み方は?

「ミンツ」と読みます。検索では「ミンツ」「みんつ」といった表記も使われますが、いずれも同じシステムを指します。

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